贅沢ラントリボード セミハンマーにWR( ダブルロッカー) を組み合わせることで、グラトリだけでなくカービングもこなせるラントリモデル。 セミハンマーがもたらす少し長めの有効エッジはカービングに、WR はグラトリ時のさばきやすさに効果を発揮する。 BRAH特有のウエストがたわみやすいフレックスは、オーリーやプレスでボードのしなりをためやすく、反発を利用したスピンやトリックにつなげやすい。 ツインシェイプながらテール側のインサートホールが６穴になっており、カービング寄りのセッティングやセットバックを増やせるようになっている。 ウエスト幅がワイドになったことで安定性とさばきやすさが向上しているのため、カービングにトリックを織り交ぜたラントリを存分に楽しんでほしい。

■新たな DR の始まり 　今季より RIDERS SPEC シリーズから独立する DR。 　デザインと色合いにこだわり、ノーズ・テール形状の違い によってデッキカラーが 2 色。 　スタイルや用途にあわせて 好みのモデルをチョイスしてほしい。 ＜48・54・61＞ 比較的ハリのあるフレックスにより、圧雪バーンのカービング はもちろん、パウダーラン にも十分対応する。 DR シリーズの中で特に万能なオールラウンダー。 ＜57＞ 特徴的なスクエア型のテールがキレと加速を生み出す。DR シリーズの中で 1 番カービングに注力したモデル。 ＜62・55W・62W＞ 様々なスタイルに適応するため、マイルドフレックスと 太めのウエスト幅を組みあわせてさばきやすさを高めた。 パウダーランの浮力と操作性は DR シリーズの中でも抜群。

ドラグすることなく力強いエッジングができるモデル。 ワイドなアウトラインにより限界までボードを立てることが可能で、斜度やスピードに負けず、深いカーブを描くことができる。 今季は57 のフレックスを調整。エッジグリップの力強さを損なわない程度にウエストを軟らかく微調節して、 トーションのコントロールがしやすくなり、エッジの切り替えも格段にスムースになった。

ラウンドボードでカービングする楽しさを追求したモデル。 ハンマーヘッドのような頼れるエッジグリップと安定感、しなやかなフレックスとトーションが軽快かつ深いカービングを可能にする。 その性能はライダーも舌を巻くほど。 56 は男性だけでなく、カービング好きな女性にはイチオシのサイズとなっている。